商品のご案内など 雑誌「ふでばこ」

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ふでばこ 26号(2012.11月発売号)

目次
  • ・ 特集「道具屋」
  •   「美術道具 万市」 京都のよき暮らし よろず商います
  •   「人が好きで うつわが好きで」 うつわ阿閑堂
  •   「家を象徴する銀器という文化」 文・英国骨董おおはら 大原千晴
  •   「ここ掘れニャンニャン 天神さん特別編」 文・甲斐美都里
  •   「土楽主人・福森雅武氏とゆく 京都寺町界隈」
  •   「本統の道具をもとめ続けて」 工芸店ようび 真木啓子さんの想い
  • ・ ようこそ英国アンティークの森へ
  •  東京・目黒 スワロウデイル・アンティークス
  •  文・佐野由佳 写真・多々良栄里
  • ・ ふでばこアーカイブス「vol.6 水引 金沢・千と世水引」
【連載】
  • ・ 雲ノ平山荘物語/検見崎まこと
  • ・ 手とその周辺/坂本光三郎
  • ・ 夢は実現する/橋本勇夫
  • ・ 京の美学 日本の心/千總コレクションより 加藤結理子

「道具屋」と聞いて、どのようなお店を想像するでしょうか。茶碗や釜などの茶道のお道具屋さんもあれば、古い仏像や陶磁器を扱う美術骨董商を挙げる方もあるでしょう。「道具」という言葉の幅がとても広いように、「道具屋」という言葉がもつイメージもまたしかり、です。

そもそも「道具」という言葉は、禅宗の僧が修行するのに必要なもの=「道を具えるもの」、つまりお袈裟や托鉢の鉢などを指す言葉でした。それが次第に拡大解釈されて、今日のようになったわけですが、根底には「その道を達成するための大切な器物」という意味があったことは覚えておきたいものですね。

今回、ふでばこで取材したのは、主に古物を商う道具屋さんです。古物といっても千差万別ですが、ここではたとえば、時代の流れで使われなくなった道具、あるいは、効率優先で考えていたら作れない、手の込んだうつわ、などが中心です。何でもカンタンに買える世の中ですが、古物でしか手に入らないものもたくさんあって、それらが発するメッセージは、静かでいて、しかしとても熱いものでした。道具がもたらしてくれる便利さ・快適さ・楽しさとは? 道具が象徴する、日本の文化の奥ゆかしさとは? 道具を長く、使い継いでゆく大切さとは? そのためにある「道具屋」さんの仕事とは? 道具屋さんを訪ねることから、暮しの心豊かなあり方を考えてみたい。―――そういう想いでつくっら特集130頁です。

ちなみに、古物を扱う道具屋という商売が登場したのは室町時代とのこと。室町期は木材加工などの技術が発達し、モノが安く大量に作れるようになった(もちろん、その時代のことですが)時代です。その分、モノを粗末にする人も増え、それを戒めるために古道具が化けた妖怪が絵巻などに描かれるようになったのも室町時代。道具屋登場の背景には「モノを大切に、使えるものは長く使おう」という気運が大きく働いていたといえるでしょう。

ふでばこ 26号

価格:1,800円+税

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ふでばこ 25号(2012.5月発売号)

目次
  • ・ 特集「酢」
  • ・ 懐かしくて新しい 量り売りでお酢を買う  文・佐野由佳 写真・多々良栄里
  • ・ 日本の音を世界へ たかくさわこ物語
  • ・ ふでばこアーカイブス「vol.5 東北に菜の花が咲く 工房 地あぶらの仕事」
【連載】
  • ・ 雲ノ平山荘物語/検見崎まこと
  • ・ 手とその周辺/坂本光三郎
  • ・ 夢は実現する/橋本勇夫
  • ・ 京の美学 日本の心/千總コレクションより 加藤結理子
  • ・ ここ掘れニャンニャン/甲斐美都里

今回の特集は「酢」です。お酢の歴史・種類・産地ルポ・味くらべなど、さまざまな角度からお酢の魅力を探りました。

塩や醤油の陰でひっそりしているイメージがありますが、人類との関わりは長く、最古の調味料とも言われます。お酢はお酒が酸化して酸っぱくなったものなので、「酒のあるところに酢あり」。日本の伝統は米酢ですが、ワインの産地にはワインヴィネガー、シードル(りんご酒)の多い地にはりんご酢、南の島にはココナッツ酢やさとうきび酢があるんですよ。

どんな原料であっても、お酢は酢酸菌という微生物のはたらきでつくられます。この酢酸菌はものすごい種類があって、空気中にもたくさん漂っているのですが、お酢工場ではなおさらです。酢をつくるとき、ふつうは培養した数種類の菌を使いますが、その蔵(工場)に住み着いている菌もまぎれ込んで、一通りではない蔵独自の酢が出来上がるのだといいます。そのため、お酢メーカーが建物を新しくするときも、酢酸発酵させる蔵だけはそのまま残すとか。ちなみにそうした蔵では、お酒を置いておくだけでたちまち酸っぱくなってしまうとのこと。逆に、酢酸菌を酒蔵に持ち込むことはご法度、というわけです。

日本には味噌や醤油をはじめとするさまざまな発酵食品がありますが、お酢にも発酵食品ならではのパワーがいっぱい。気になるメタボ解消にも効果がはっきり確認されています。特集内にはお酢を美味しく使うコツ、合わせ酢や料理のレシピもたくさん載せました。どうぞ、毎日の食事にお酢を上手に取り入れてください。

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ふでばこ 25号

価格:1,800円+税

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